カンナやノミの使い方など、大工仕事の基礎とか建築の基本といったものを専門学校に通って学んできました。1日も休むことなく、皆勤賞をもらうくらい楽しい２年間で、授業のなかでは仲間とともに「家を建てる」という課題にもチャレンジし、家づくりというものがすごく面白くそして感動的であることを知りました。また、そういう日々の中でひとつ夢ができ、それは「技能オリンピックに出場してみたい」ということでした。やがて私が就職先を決める時のひとつの決め手になったのは、ウンノハウスが「その夢、応援するよ」と言ってくれたこと。

社員一人ひとりのことを想い、一人ひとりの挑戦をこうして応援してくれる会社なんです。ここで働きはじめる時にも、あたりまえのように大工仕事の道具一式を揃えてもらい、車も預けてもらいました。いい仕事をするために十分な環境をしっかり与えてもらっているわけですから、あとはもう自分次第。私がしっかりやるだけです。とはいえ、今はまだ現場についていくだけで必死な毎日。それでも、自分の腕でやったところが綺麗に仕上がった現場を見ると、やっぱりすごく嬉しい気持ちになりますね。